ブログ

ハチミツの利用方法

一般的には朝食に使われるイメージが強いのですが、、

ハチミツの使い方をお客様によく聞かれます。
我々からすると驚きなのですが「欲しいけど一体何に使うの?」という質問すら意外と頻繁にあります。

日本のハチミツの消費量は年間で約47000t(令和元年の農林水産省のデータ)で、1人あたり年間370gしかハチミツを
使ってません。ハチミツが家庭の甘味料として定着しているイギリスでは1人あたり年間3000g以上のハチミツを使います。
日本の家庭にハチミツが定着しているとはまだまだいえない状況です。

ハチミツを使って柔らかくジューシーに仕上げた肉料理

ここでは細かい使い方には触れませんが、ハチミツは驚くほど多用途な甘味料です。
本当に使い方が多すぎてとても紹介しきれないほどです。

例えば肉や魚の下ごしらえの際にハチミツを塗ると、より柔らかく、色味もよく、臭みも抑えます。
また炊飯の際に2,3滴のハチミツを垂らしてから炊くと、ふっくらつややかに柔らかく仕上がり、翌日の温め直しでもつやや
ふっくら感が持続されやすくなります。やってみればわかります。

ハチミツを使った焼き菓子

お菓子全般にもハチミツは合います。
例えば写真のような焼き菓子であれば、しっとり柔らかくなり、冷めても硬くなりにくく、甘さは砂糖より強く感じますので少量で
済むなど数多くのメリットがあります。栄養価が高く、消化にもほとんど負担をかけませんので、健康面でのメリットも大きいです。

ただ甘味を足すというだけではなく、栄養価を高め、食材を柔らかくし、ビタミンやミネラルが食材そのものの「うまみ」を引き
出し、血糖値の上昇を緩やかにし、深い睡眠効果もあり、脂肪燃焼効果まであると言われているのです。

アツアツのパンケーキにアカシヤハチミツをかけ、バターがとけるという贅沢

トースト・パンケーキ・ホットミルク・ヨーグルト・ジュース・レモン・コーヒー・紅茶・ココアなど比較的知られている使い方に
はハチミツの味や香りをダイレクトに感じられる楽しさがありますが、 あまり知られていない肉・魚・煮物・お菓子・炊飯など
材料としての使い方にもたくさんの魅力があります。
ハチミツの様々な使い方を試し、ぜひ自分なりのベストな使い方を見つけてください。 早めに。

神々しいアカシアはちみつ