ミツバチの子どもたち

ミツバチはあの見た目になるまでに、卵や幼虫という期間があります。
人間と違って幼生と生体ではまったく見た目が異なるのがミツバチです。 今回はその成長過程のミツバチを紹介します。

最初は、それぞれの家族にたった1匹ずつしかいない女王蜂が、六角形の巣房の中に1つずつ正確に卵を産みます。
各家族には万単位の働き蜂たちがいますが、皆1匹の女王から産まれます。

養蜂家は卵が問題なく生まれているかを常に確認する必要があります。卵が見つからない時の焦りは嫌なものです。
上の写真はかなりアップで撮っているのですが、それでも発見が難しいのがこの卵です。各部屋に細い棒状の卵があります。
実際には、巣房の横幅が5.2mmくらいしかなく、写真ほど見つけやすくありません。

最初は棒状であった卵が徐々に伸びて「C」の形の幼虫になってきます。
さらに大きくなると、巣房ギリギリの大きいサイズになり、巣房内に白くつるりとした幼虫が見えるようになります。
その頃になると、幼虫はフェロモンを出して、大人のミツバチに頼み、最終形態になるために巣にフタをかぶせてもらいます。

しばらくすると、フタの中で成虫となったミツバチが自分でフタを破り、外に出てきます。
そしてその巣房にはまた卵が産み落とされます。色んなところに循環がありますね。
